近くにある白幡八幡大神には川崎市文化財指定の「禰宜舞」が伝わっています。慶長5年(1600年)に家康関ヶ原出陣の際戦勝祈願のために八幡社の神主小泉氏に太々神楽を興行させたのが始まりといわれ、今日まで伝わっています。神主も小泉家が代々勤めています。また小泉家は近村の数箇所の神職を兼務しており各所に祭があるごとに神楽を行ったとあります。舞は神主の一人舞で、素面での四方祓いの後面と衣装を替えて五座の神々の舞を行います。(白幡八幡発行の解説書より抜粋) 梅雨が明けた直後で暑さには勝てないかなと思いながら行ったのですが、秋の大祭とは違って50人足らずの観客はほとんどが氏子の方々で、誰でも拝殿に上がることが出来、写真OK、フラッシュお構いなし、神事の後に行われる直会(なおらい)に代えて五座の舞の中休み時間に一升瓶が回され、おつまみやお菓子が配られるという、至って和やかな感じの奉納でした。 最後に餅が撒かれ、縁起物とあって全員大騒ぎ。運良く2個受け取ることが出来、本年夏の禰宜舞は目出度くお開きとなりました。